ナポリ会長、“注目株”クリバリの去就に言及 「いつか売らなければならない時が…」
ナポリのデ・ラウレンティス会長、クリバリに関する見解を示す
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、欧州のビッグクラブから軒並み関心を寄せられているセネガル代表DFカリドゥ・クリバリについて言及し、「いつか彼を売らなければならない時が来る」と認めた。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じている。
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フランスのメスでプロキャリアをスタートさせたクリバリは、ベルギーのヘンクを経て2014年にナポリへ移籍。1年目からセンターバック(CB)のレギュラーに定着すると、年を追うごとにチームの中心選手として自身の価値を高めている。今ではリーグを代表するCBに成長。バルセロナやレアル・マドリードといった世界的なビッグクラブから関心を寄せられるほどの注目株となっている。
世界最高峰のDFの1人となったクリバリの去就についてコメントを残したのが、ナポリのデ・ラウレンティス会長だ。「スカイ・スポーツ」のインタビューに応じたデ・ラウレンティス会長は、欧州の多くのクラブから狙われるクリバリについて自身の見解を示した。
「私はクリバリという男が大好きだ。だから、私は1億500万ユーロ(約127億円)のオファーを拒否した。しかし、いつか彼を売らなければならない時が来るだろう」
スペイン紙「AS」によると、今夏ユベントスに加入したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトを逃したバルセロナが、クリバリの獲得に熱心になっていると伝えられている。果たして来夏、移籍が成立することはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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