覚醒するジョーカーの資質 ドイツ杯途中出場でアシストの香川に地元紙が軒並み高評価

3戦連続で途中出場からゴールに絡む

 香川は直近のリーグ戦2試合でもベンチスタート。5日のヴォルフスブルク戦では後半アディショナルタイムに劇的な決勝点。13日のフランクフルト戦ではド派手な右足アウトサイドで、アクロバティックなダイレクトパスで1アシストを記録するなど、「スーパーサブ」としても輝いている。同紙でもワースト評価は、香川と交代したFWラモスで、4.5点だった。

 先発から外されることに悔しさを露わにする香川だが、短い出場時間でも確実に結果を残す勝負強さも光る。スーパーサブとしての優れた資質も覚醒しつつある一方、ターンオーバー路線を継続するトーマス・トゥヘル監督に対しても、先発復帰に向けて、しっかりとアピールしてみせた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング