C・ロナウド、“神様ペレ”超えに代理人が太鼓判 「ユベントスにいる間に超えるだろう」
残りの契約期間でペレ氏の記録とされる767ゴールを超えられるか
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、14日の欧州選手権(ユーロ)予選ウクライナ戦でPKによる1ゴールを決め、キャリア通算700ゴールの大記録を打ち立てた。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、ロナウドの代理人ジョルジュ・メンデス氏による「ペレの記録をユベントスにいる間に超えるだろう」というコメントを報じている。
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メンデス氏はロナウドの他、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスや監督業ではジョゼ・モウリーニョ氏などの代理人を務め、欧州でも屈指の影響力を持つ有力代理人とされている1人だ。
ロナウドはウクライナ戦のゴールで700ゴールに到達。メンデス氏の語る「ペレの記録」とは、記録の管理による諸説はあるものの、公式にはキャリア通算767ゴールとされている元ブラジル代表ペレ氏のゴール記録だ。つまり、あと67ゴールで並ぶことになる。
メンデス氏が語る「ユベントスにいる間」とは、記事では4年契約で加入していることから2022年6月までのことを指すとされている。残り2年半あまりとなった契約期間で、少なくとも68ゴールを決めてペレの記録を抜くだろうと話した。また、ユベントス側もクラブ幹部がロナウドを契約期間が終わる前に放出する意志がないと発言したとレポートしている。
稀代のゴールハンターとしてサッカー史に名前を残したロナウドだが、オールドファンにとって永遠のスターでもあるペレ氏の記録を抜いてサッカー界にある種の変革を起こすのか。代表通算95ゴールは、元イラン代表アリ・ダエイ氏の持つ代表チームでの最高記録109得点にも迫るものになった。こうした記録をどこまで塗り替えていくのか、注目を集め続ける存在だといえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)