再生600万超の大反響! アトレティコ7人がかりの“高速帰陣”に海外脱帽「冗談だろ?」
ロコモティフ戦でカウンターを受けた際、7選手が猛スピードで戻りピンチを回避
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はグループステージ第2節まで終了し、国際Aマッチウィーク明けには第3節が行われる。大会公式SNSはこれまでの名シーンを数多くアップ。そのなかでも、アトレティコ・マドリード(スペイン)がロコモティフ・モスクワ(ロシア)戦で見せた驚異のカウンター阻止が再生回数600万回超の大ヒットとなっている
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
10月1日に行われたグループステージ第2節のロコモティフ対モスクワの一戦は、敵地に乗り込んだアトレティコが後半に19歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスとガーナ代表MFトーマス・パーティがゴールを挙げ、2-0で勝利を飾った。
CL公式インスタグラムがフォーカスしたのは、アトレティコの守備だ。敵陣でボールを奪われると、ロコモティフのロシア代表FWフョードル・スモロフに持ち込まれてカウンターを受けたが、ピッチ中央には前線にいたスペイン代表FWジエゴ・コスタやパーティ、スペイン代表MFサウール・ニゲス、ウルグアイ代表DFホセ・ヒメレスらが一群となって猛スピードで帰陣。残っていたブラジル人DFレナン・ロディが回り込んで逆サイドに展開させているうちに数的優位を作り、ゴール前に戻った選手たちが次々とボールマンにプレッシャーをかけて、最後は相手のシュートミスを誘った。
CL公式インスタグラムは、「チームのためにすべてを捧げる、アトレティコ」と綴り、拍手の絵文字を3連続で投稿。これにはファンも「なんて戻りだ」「勝者のメンタリティー」「冗談だろ?」と改めて驚きの反応を見せ、再生回数は2日で600万回突破している。スポーツ情報サイト「THE SPORTS RUSH」も、「7人のアトレティコの選手がカウンター攻撃を防ぐために同じ波長でリンク」と伝え、「ここで何が起こっているんだ」というSNS上の声も紹介していた。
ディエゴ・シメオネ監督が浸透させた守備哲学が光ったワンシーンと言えるだろう。