3戦ぶり途中出場のマジョルカ久保、勝利のために奮闘も現地紙採点は“辛口”の1つ星評価
後半12分からピッチに立つも攻撃では見せ場を作れず チームは開幕戦以来の勝ち点3
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第8節エスパニョール戦に後半から途中出場し、チームは2-0で勝利した。この日はゴールやアシストこそなく現地紙の評価は高くなかったものの、プレー機会を得た状況で日本代表へと合流する。
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前節まで2試合連続先発だった久保は、この日ベンチスタート。試合は前半37分にマジョルカがボールを動かして右サイドに展開すると、DFホアン・サストレからのクロスをFWアンテ・ブディミールが叩き込んで先制ゴールをゲットした。
リードを奪ったマジョルカはさらに追加点を取ろうと、後半12分にMFラゴ・ジュニオールに代えて久保がピッチに送り出される。左サイドに入った久保にはなかなかチャンスメイクする場面が訪れなかったが、後半28分に相手陣内でマジョルカがボールを奪うと、MFダニ・ロドリゲスのシュートのこぼれ球をMFサルバ・セビージャがプッシュ。大きな追加点を手にして勝利に大きく近づいた。
攻撃面ではなかなか見せ場を作れなかった久保だが、後半アディショナルタイムには激しいタックルを見せるなど、チームの勝利のために奮闘した。スペイン紙「マルカ」、「AS」の採点ではともに3つ星満点で1つ星にとどまったものの、開幕戦以来、そして久保加入後初となる勝ち点3を得たことは、チーム、久保自身にとってもいいきっかけとなるだろう。
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