メッシ、今季初先発も負傷交代 指揮官は「違和感以上のものではない」と“軽傷”強調
ビジャレアル戦で今季初先発も、内転筋の違和感で前半のみの出場に
バルセロナは現地時間24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節ビジャレアル戦で2-1の勝利を挙げた。今ひとつのシーズン序盤となるなかで勝ち点3を確保したものの、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが負傷によって前半のみでの途中交代となっている。
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この日ようやく今シーズン初のスタメン起用となったメッシ。ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンと初の「MSGトリオ」でのキックオフとなった。すると前半6分にメッシのCKからグリーズマンが先制ゴールをゲット。そして15分にもブラジル代表MFアルトゥールが追加点を奪い、優位に試合を進めるかに見えた。
しかしスペイン紙「マルカ」によると、30分ごろからメッシは左足の内転筋あたりに違和感を訴えるようになり、バルサのメディカルスタッフが治療したにもかかわらず、前半のみでフランス代表FWウスマン・デンベレとの交代を余儀なくされた。
試合は前半44分にビジャレアルの元スペイン代表MFサンティ・カソルラに1点を返されたものの、逃げ切って勝利したバルサ。エルネスト・バルベルデ監督は試合後の会見で「メッシに何かが起こると世界が止まってしまう。だが、これは内転筋の違和感以上のものではない。予防として彼をピッチから離した」と軽傷であることを強調している。
メッシは今シーズン開幕前からヒラメ筋を痛めて離脱し、今度は内転筋の痛みを訴える事態となった。32歳となったメッシに負傷が増えていることは、絶対的エースへの依存度が高いバルサにとって気がかりなところだ。
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