英誌がプレミア所属全選手「ベスト101」ランキング化 「他に誰がいる?」と1位に賛辞

英誌がプレミア所属全選手「ベスト101」ランキング化【写真:Getty Images】
英誌がプレミア所属全選手「ベスト101」ランキング化【写真:Getty Images】

「フォー・フォー・トゥー」誌がベスト101を発表 マンC、リバプールなどから最多タイ選出

 プレミアリーグは第6節を終え、昨季は惜しくも2位となったリバプールが首位に立っている。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、今季プレミアリーグに所属する選手を対象にランキング化。現状のベスト101を発表している。

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「フォー・フォー・トゥー」誌は独自の採点をつけており、「ランキングは一時的なもので、今後数カ月の間で変動する可能性はある」と前置きしつつ、ランキングを公表した。

 トップ10の顔ぶれは昨季1位のマンチェスター・シティから4人、リバプールからも4人、残る2人はトットナムとチェルシーの選手が選ばれている。101人がランキング化された全体では、シティから12人、リバプールも12人、トットナムも12人と3チームが並ぶ結果となった。また、ポジション別で言えばGKが11人、DFが27人、MFが37人、FWが26人となっている。

 3位には、シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが選ばれている。同誌は、「怪我に泣かされることが多かったが、彼が持っているグルーヴが戻ってきた」と評価。また、今季すでに6アシスト(9月20日時点)と活躍している点にも触れ、「最高のシーズンに向けて準備を整えている」と期待の高さを伝えている。

 2位は、シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングが選出。「9月のインターナショナルマッチウィークを前に5得点を挙げる活躍で2019-20シーズンをキックオフさせた」と調子の良さを伝え、「24歳にして世界最高のレベルのゴールスコアラー」と賛辞を送っている。

 1位は同誌が「他に誰がいる?」と唯一無二の評価を下したリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが選ばれた。「昨季のプレミアリーグ38試合で21試合のクリーンシートを記録した理由の一つ」と、その守備力を高く評価している。2006年以降、DFでバロンドールを獲得した選手はいないが彼はそれに値するとして、栄誉を与えたようだ。

 その他にも、イングランド代表の絶対的なストライカーやリバプールが誇る多国籍3トップの選手がトップ10に入るなど、昨季の結果を大きく受けているランキングとなっている。

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