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「まさに無敵」 イブラヒモビッチ、乱入者との奇妙な“対峙”が話題に「フォースの力で撃退」
コロラド・ラピッズ戦で乱入者が迫るも、両手をかざすだけで事態は収束へ
米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーは現地時間11日、アウェーでコロラド・ラピッズに1-2で敗戦を喫した。LAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは不発に終わったが、“乱入者”の存在がきっかけとなり、結果以上に注目を集めることとなっている。
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イブラヒモビッチは今季のMLSで24試合23得点と、相変わらず別格のパフォーマンスを見せているが、下位に沈むラピッズとの一戦では沈黙。終盤にゴールの奪い合いとなったなか、1-2の敗戦となっている。
ただ、この試合で最も注目を集めたのが、スタンドから乱入したファンとイブラヒモビッチの奇妙な“対峙”だった。
試合中にピッチに侵入した男はイブラヒモビッチ目掛けて突進。片手にスマートフォンを握りしめており、“自撮り”を狙った犯行だったと見られるが、イブラヒモビッチが男の勢いを遮るように両手をかざすと、足を滑らせて勢いよく転倒してしまう。
男はそれでもあきらめず、もう1人加わった乱入者とともに起き上がって追いすがる。しかしイブラヒモビッチは一瞥もくれず、我関せずといった様子でゆっくりとその場を離脱。警備員による介入があったとはいえ、まったく回避行動を取っていないにもかかわらず、男に指一本触れられることなく事態は収束した。
まるで威厳だけで乱入者を排除したかのようなワンシーンを、LAギャラクシー公式ツイッターは動画で公開。返信欄には「フォースの力で撃退」「カッコ良すぎる」「重力を操る力さえ持つレジェンド」「百獣の王は人の営みなど気にしない」「まさに無敵」と崇拝のコメントが集まっていた。
ゴールを決めれば称賛を集め、決めなくても違う形で注目を集める。イブラヒモビッチこそ、まさに天性のスターと言えるのかもしれない。