プレミアでは「幸せを感じられなかった」 復活期すムヒタリアン、ローマ移籍の理由告白

アーセナルで出場機会に恵まれなかったMFムヒタリアン【写真:Getty Images】
アーセナルで出場機会に恵まれなかったMFムヒタリアン【写真:Getty Images】

アーセナルでの状況に不満を抱きイタリア行きを決断 「僕にとっては素晴らしいチャンス」

 アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは今夏にアーセナルを離れ、イタリアの強豪ローマへと期限付き移籍した。出場機会を求めていた30歳は、イングランドではプレーする喜びを感じることができなくなっていたと移籍の理由を明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ムヒタリアンは2018年1月、冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからアーセナルへ移籍。チリ代表MFアレクシス・サンチェス(現インテル)とトレードする形で加入し、攻撃陣の要として期待された。在籍1年半での成績は39試合8得点。途中出場での起用も多いアーセナルでの現状には不満を抱えており、ローマ移籍を決めた背景には、再びプレーを楽しむ感覚を取り戻したいという強い気持ちがあったようだ。

「僕はフットボールを楽しむ必要がある。場所は関係ない。イングランドではもう幸せを感じることはできなかった。代理人から電話をもらって、僕はすぐに行きたいと思った。僕にとっては素晴らしいチャンスだった。代理人とお金についてのやりとりはしなかったよ。僕はイングランドのフットボールにフィットできなかったのかもしれない。だからこそ、僕はこの変化が必要かもしれないと考えたんだ」

 ドルトムントでブレークし、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとイングランドのビッグクラブを渡り歩いたムヒタリアン。初挑戦となるセリエAの舞台で、輝きを取り戻すことができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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