35分間の出場で値千金の決勝点を奪った香川 独紙採点は最高タイから及第点まで評価が分かれる

ゴール以外の低調さを指摘する声も…

 「ルールナハリヒテン」紙では、「BVB、シンジ・カガワに感謝」の見出しでこの日の結果を紹介すると共に、香川に対して、チーム内3番目の高得点となる2.5点を付けた。ムヒタリアンと2試合連続センターバック起用に応えたベンダーが1.5点で最高。香川との交代でベンチに下がったギュンドアンが2点。GKビュルキ、DFスボティッチ、そして香川が2.5点で続いた。同紙も、最低点は現在ブンデスリーガ得点王のオーバメヤンで4点だった。

 「WAZ」紙の評価はそれほど芳しいものではなく、平均的な3点。寸評も「ギュンドアンとの交代でピッチに立つも、アディショナルタイムにムヒタリアンのパスでゴールを決めるまでは効率的な働きをすることができていなかった」と、やや厳しい評価となっていた。同紙は全体的に厳し目の採点となっており、FWオーバメヤンは最低の6点、カストロが5点、ビュルキ、ピスチェク、スボティッチに4点が与えられた。平均点の香川は、その働きに一定の評価を下されたと見て良さそうだ。最高点はムヒタリアンとベンダーで2点だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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