恐喝容疑の渦中にあるベンゼマが事件後初の2発! 「BBC」揃い踏みのレアルが大勝

国王杯の失格処分など失態続きの”白い巨人” 4-1でヘタフェを破る

 レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマが、フランス代表の同僚MFに対する恐喝容疑で11月4日に逮捕・起訴されたが、12月5日のヘタフェ戦で事件以来初となるゴールを含める2得点の活躍を見せた。試合はウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドもゴールを決め、「BBC」と呼ばれる強力3トップの揃い踏みで、レアルが4-1と大勝を飾っている。

 5日に本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われたリーグ第14節ヘタフェ戦に先発した渦中のストライカーは、前半5分に圧巻のゴールを決めた。右サイドからDFぺぺのクロスに右足で完璧なボレー。雄叫びを上げながらガッツポーズを見せたベンゼマに、同僚が次々と抱きついた。

 同16分には、再びベンゼマが決める。MFハメス・ロドリゲスの浮き球パスをFWギャレス・ベイルがヘディングで折り返し、これをエリア内で受けたベンゼマは巧みな足技でマーカーをかわすと左足を一閃。今季リーグ8得点目を決めた。

 現在、ベンゼマには重大な嫌疑がかけられている。幼なじみからの依頼を受け、リヨンMFマテュー・ヴァルブエナの映ったセックステープを巡る脅迫事件に関与した容疑で逮捕、起訴された。そして、ベルサイユ警察の調べに対して事実と認めている。

 

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