“悪童”バロテッリ、日本代表DF冨安と次節激突? ブレシアで加入後初ゴールをマーク
セリエAに4シーズンぶりの帰還、テストマッチで好調アピール
今季から生まれ故郷のクラブ、イタリア・セリエAのブレシアに加入した元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがコンディションを上げているようだ。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。
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バロテッリは昨季までフランス1部マルセイユで、日本代表DF酒井宏樹とも同僚だった。今季からは3シーズンぶりに母国へ戻り、故郷のブレシアでの活躍を誓う。現在のインターナショナル・マッチウィーク中に行われたフロジノーネとのトレーニングマッチで、加入後初ゴールを挙げてコンディションの向上が著しいとレポートされた。
そして、このトレーニングマッチは「リーグ戦の次節ボローニャ戦に向けて、とても重要なテストだった」ともレポートされた。ボローニャには今季から日本代表DF冨安健洋が加入し、開幕2試合連続フル出場している。冨安にとってはセリエAにおいて、初めてビッグネームと対戦することで実力を試されるテストの場になる。
現在、10日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の敵地ミャンマー戦に向けて日本代表に招集されている冨安は、ボローニャに戻るのが現地時間12日になると現地メディアではレポートされている。代表選手の宿命とも言える移動と調整の短さで迎える“悪童”とのマッチアップは、冨安にとっても腕試しの一戦になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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