「サラゴサの革命児」香川、現地メディアが影響力を指摘 「このようなことはなかった」

3試合連続で先発したサラゴサMF香川【写真:Getty Images】
3試合連続で先発したサラゴサMF香川【写真:Getty Images】

開幕から3試合連続出場の香川 「この日本人の一挙手一投足に熱視線」

 スペイン2部レアル・サラゴサは現地時間30日、リーグ第3節でエルチェと対戦し、1-0で勝利を収めた。前節ゴールを決めたMF香川真司は先発出場を飾ったものの、後半26分にピッチを退いている。一方、スペインメディア「エル・デスマルケ」は「サラゴサは香川とともに浮上する」と見出しを打って報じ、その甚大な影響力を指摘している。

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 今夏にドルトムントからサラゴサに加入した香川は、前節ポンフェラディーナ戦(1-1)で先制点を奪う活躍を披露。今節でも開幕3試合連続で先発に抜擢された。また、香川の存在はピッチ外でも大きな影響力をもたらしているようだ。

 記事では、香川を「サラゴサの革命児」と表現し、「サッカーの観点だけではなく、誰もがこの日本人の一挙手一投足に熱視線を送っている」と主張。また、「日本のメディアから記者がこの街に派遣されるようになった」と説明し、現在の熱狂ぶりについて「このチームが第一線を後退して以来、このようなことはなかった」と綴っている。

 30日に発表された9月5日に行われるキリンチャレンジカップのパラグアイ戦、10日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦の招集メンバー23名には名を連ねることがなかったが、香川の新章はまだスペインの地で始まったばかりだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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