ELグループステージ組み合わせ決定 長谷部所属のフランクフルトはアーセナルと同組

EL2019-20のグループステージ組み合せが決定【写真:Getty Images】
EL2019-20のグループステージ組み合せが決定【写真:Getty Images】

中島所属のポルトはヤングボーイズ、フェイエノールト、グラスゴーと同居

 ヨーロッパの大きな舞台であるUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージの組み合わせ抽選会が現地時間30日に開催され、元日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは、イングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルと同組になった。

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 今季のELには多くの日本人選手が参戦する。ベルギーのヘントに所属するFW久保裕也のように長く欧州でキャリアを作りつつある選手に加え、今季からポルトガルの強豪ポルトに加入した日本代表MF中島翔哉や、オランダの名門PSVへの加入が発表された同MF堂安律なども楽しみな存在だ。

 そうしたなかで、強豪相手のクジを引いたのは長谷部が所属するフランクフルトだった。昨季4強進出の実績はあるものの第2ポットに組み込まれたフランクフルトは、アーセナルと同じF組に入った。他にはベルギーのスタンダール・リエージュ、ポルトガルのヴィトーリアが組み込まれた。

 また、第1ポットだった中島のポルトはG組でスイスのヤングボーイズ、オランダの名門フェイエノールト、スコットランドの名門グラスゴー・レンジャースとの組み合わせになった。

 そして、第2ポットに入っていたPSVはD組でポルトガルのスポルティング・リスボン、ノルウェーから欧州カップ戦の常連になっているローゼンボリ、オーストリアのラスクと対戦する。同様に第2ポットだった久保のヘントは、I組でドイツのウォルフスブルク、フランスのサンテティエンヌといった主要リーグのクラブに加え、ウクライナのオレクサンドリアが組み込まれた。

 FW西村拓真が所属するロシアの名門CSKAモスクワは、第1ポットに入りH組でブルガリアのルドゴレツ、スペインのエスパニョール、ハンガリーのフェレンクバロスと対戦。また、今季のELではクラブのネームバリューとしては最上位と言えるマンチェスター・ユナイテッドは、カザフスタンのアスタナ、FW浅野拓磨が移籍したセルビアのパルチザン、DF菅原由勢が加入したオランダのAZとの対戦が決まった。

 昨季はチェルシーが制した今大会は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで3位になったチームも途中で加わることになる。まずは決勝トーナメント進出に向けて、日本人選手たちの活躍に期待したいところだ。

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