レアル伝説的FW、アザール加入の古巣レアルに危機感 新戦力候補に期待「見てみたい」
ミヤトビッチ氏、レアルのさらなる変化を待望 噂に上がるネイマールに期待「見てみたい」
レアル・マドリードの伝説的なストライカーである元ユーゴスラビア(セルビア・モンテネグロ)代表FWプレドラグ・ミヤトビッチ氏は、新たにベルギー代表MFエデン・アザールを加えた古巣レアルのさらなる変化を待ち望んでいるようだ。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
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2018-19シーズンを屈辱の無冠で終えたレアルは今夏、大型補強に乗り出し、そのなかで最も大きな注目を集めているのが、チェルシーから加入したアザールだ。1億ユーロ(約121億円)とも報じられる移籍金で加入を果たし、昨夏にユベントスへと去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋めるべく、新エースとして期待されている。
ミヤトビッチ氏はスペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「El Larguero」のインタビューで、「チームがさらに一新するよう期待している。今のままなら、チームは戦うことはできるだろう。しかし、とても楽観視はできないし、我々が最高のチームですべてのタイトルを手にするぞとは考えられない」とコメント。「クリスティアーノ・ロナウドほどの選手はいない」としながらも、「ただ1人、違いを作ることのできる選手はアザールだろう」と語っている。
また今夏の移籍市場終了までに、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール加入の可能性がいまだ残されているが、これについては「もしネイマールが来たら、間違いなく面白いものをもたらしてくれるだろう。ぜひとも、レアル・マドリードで彼がプレーするのを見てみたい」と述べた。
チーム合流時に体重がベストより7キロオーバーで、プレシーズンにはピッチでもインパクトを残せていなかったアザール。リーグ開幕直前の負傷でラ・リーガにもまだ出場できておらず、ここまでチェルシー時代のキレをいまだ見せられていないが、レアルのレジェンドも同選手がチームへもたらす影響に期待をしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)