ファン・ダイク、“史上最高の選手”を選出 「僕のアイドル」と憧れを公言するのは?
ロナウジーニョへの憧れを公言 「一緒にプレーした最高の選手」には同僚FW選出
リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが各ジャンルの“グレイテスト(最高)”を選出し、元ブラジル代表FWロナウジーニョやユルゲン・クロップ監督などの名選手、名指揮官の名がずらりと並んだ。英ラジオ局「talkSPORT」が報じている。
昨季のプレミアリーグで1対1のデュエル勝率100%を記録するなど、現代最高のセンターバックとして名を馳せるファン・ダイク。欧州王者の一員となった28歳は、これまでともに戦ったチームメートや指導を受けた監督など、様々なカテゴリのグレイテストを選出している。
まず「一緒にプレーした最高の選手」では、リバプールで共闘するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノと回答。ファン・ダイクがリバプール守備陣の要ならば、アシストやチャンスメークでも力を発揮する万能型ストライカーは、リバプールの攻撃陣を牽引する不動の存在だ。
「グレイテスト・プレーヤー・オブ・オールタイム」、すなわち「史上最高の選手」として選んだのは元ブラジル代表FWロナウジーニョで、「彼は僕のアイドルだ」と憧れを公言した。また「史上最高のオランダ人選手」にはACミランなどでプレーした名ストライカー、マルコ・ファン・バステンを選んでいる。
さらに「最高の監督」にはロナルド・クーマン監督(現オランダ代表)とユルゲン・クロップ監督の2人を選出。「自分がプレーしたなかで最高の試合」には昨季のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝で4-0と大勝を収めたバルセロナ戦、また「観戦した最高の試合」にも後から録画映像を見返したことから、同じくバルセロナ戦をピックアップした。
「最高の瞬間」には歴代所属チームでのデビュー戦、「これまでに着た最高のキット(ユニフォーム)」にはリバプール、「プレーしたなかで最高の雰囲気」と「最高のスタジアム」にはリバプールの本拠地アンフィールドを挙げた。
最後に少し趣旨の変わった「プレミアリーグで最もマークするのが困難だったストライカー」という質問に対しては、マンチェスター・シティのエース、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの名前を挙げていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)