ユーベのネドベド副会長、肺炎のサッリ監督に代わり今季展望 「何も諦める必要はない」
サッリ監督は第2節ナポリ戦まで不在も「今年も優勝を成し遂げる」と自信
今週末から新シーズンが開幕するセリエA。ユベントスの副会長を務めるパベル・ネドベド氏が開幕を前に取材に応じ、マウリツィオ・サッリ監督の状況、今シーズンに秘める野心、かつての同僚でユベントスを指揮したこともあるアントニオ・コンテ監督率いるインテルについて自身の見解を明かした。イタリア紙「トゥットスポルト」が報じている。
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ユベントスのサッリ監督は肺炎を患っており、開幕戦となるパルマ対ユベントスの試合前会見を欠席。ネドベド氏は次のように現状を説明した。
「(パルマ戦、第2節・ナポリ戦で指揮を執れないため)休暇後に再び会えることを楽しみにしていると連絡を入れた。肺炎は単純なものではないので、慎重に処理することにした。マウリツィオは1日中オフィスと練習場にいたいと思っているだろうがね。ただ、彼は元気だよ」
続けてネドベド氏は、今シーズンに秘める野心について「何も諦める必要はない」と語り、全てのタイトルを狙うことを明かした。
「我々には監督や技術スタッフ、医師など、大きな変化が起きた。そんな我々の選択が間違っていないと確信しているし、未来に向けて彼らが我々に成功をもたらすと信じている。しかしながら、それは変化に時間をかけるわけではない。ここで最大の目標を設定するが、今年もユベントスは優勝したいと考えている。我々は欧州で最も強力なチームの一つで、確実性があると思っている。今年も優勝を成し遂げるよ」
また、今季から再びセリエAで指揮をするコンテ監督率いるインテルについては「彼はしっかりと仕事をするだろう。アントニオはユベントスとともに歴史を作ったし、彼はタイトルを獲得した。(かつてユベントスのゼネラルマネージャーを務め、昨年から宿敵であるインテルのCEOに就任した)ジュゼッペ・マロッタもそうだ。彼が対戦相手として強いことは分かっている。彼らは勝つために全力を尽くす。今年も彼らは勝つチームを作ってくる」と語り、警戒を示している。
新シーズンのファーストカードとなるパルマ戦に臨むユベントスは、サッリ監督不在のなかでも勝利することができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)