吉田も呆然… マネの“超高速サンダーボルト弾”に海外騒然「目では追えないスピード」

先制点を決めたリバプールFWサディオ・マネ【写真:Getty Images】
先制点を決めたリバプールFWサディオ・マネ【写真:Getty Images】

リバプール背番号「10」」が古巣サウサンプトンを相手に超絶ミドル弾炸裂

 リバプールは現地時間17日、プレミアリーグ第2節でサウサンプトンと対戦し、2-1で勝利を収めた。セネガル代表FWサディオ・マネにとっては古巣対決となったが、前半終了間際に貴重な先制点をもたらした。海外メディアはマネが突き刺した超高速ミドル弾に「サンダーボルト」「ロケットを発射した」と称賛を送っている。

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 開幕戦のノリッジ戦を4-1で制したリバプールだが、ブラジル代表GKアリソンが負傷交代し、数週間の離脱が決定。さらに、第2GKアドリアンも14日に行われたUEFAスーパーカップのチェルシー戦で負傷を抱えたなかでのサウサンプトン戦起用となっていた。

 シーズン序盤から中2日の過密日程を強いられていることもあり、序盤からサウサンプトンのハイプレスに苦しみ、立て続けにゴールを脅かされることに。防戦一方となり、無失点で前半を折り返すことに比重を置くことを余儀なくされていたなか、マネがワールドクラスの個人力で流れを打ち砕いた。

 0-0で迎えた前半アディショナルタイム、左サイドでボールを受けたマネは、相手守備陣が密集するなかでカットインして切り込み、わずかなスペースを生み出すと、右足を一閃。先発出場の日本代表DF吉田麻也も微動だにできぬ超高速ミドル弾を突き刺した。

 リバプール公式インスタグラムは「センセーショナルなサディオ!」と文章を添え、ゴールシーンを動画で公開。コメント欄では「マネ以上に優良のアタッカーは世界で見ても存在しない」「これぞワールドクラス」「目では追えないスピード」「火を噴く一撃」とファンの間でも反響を呼んでいた。一方、英紙「デイリー・エクスプレス」は「マネの衝撃弾が苦しむリバプールを救った」と見出しを打って報じている。

 また、英紙「デイリー・メール」も「サンダーボルト」と表現すると、英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「マネはクレバーなフットワークからわずかなスペースを作り出し、ゴールの隅にロケットを発射した」と説明している。昨季も22ゴールを決めプレミア得点王を獲得したマネだが、今季もリーグの主役に名乗りを上げることになりそうだ。

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