「S・ラモスが生まれた年に…」 52歳FWカズに英メディア驚愕「どうなっている!?」
自身の持つ天皇杯最年長出場記録を更新 「サッカーをプレーするうえではあまりに…」
横浜FCの元日本代表FW三浦知良は14日、天皇杯3回戦の横浜F・マリノス戦で先発出場し、今夏に加入した同MF中村俊輔との共演が実現した。英ラジオ局「talkSPORT」は“キング・カズ”が52歳という年齢で現役生活を続けていることに対し、世界的名手を引き合いに出して驚きを伝えている。
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7月11日に行われた天皇杯2回戦・仙台大戦以来の公式戦出場となったカズは、今夏にジュビロ磐田から移籍した中村と2000年の日本代表マカオ戦以来19年ぶりの同時先発。後半17分に三浦がピッチを退く際、キャプテンマークを中村の腕に巻いて託す瞬間に海外メディアが脚光を当てていた。
今年で52歳となったカズは、横浜FM戦で自身の持つ天皇杯最年長出場記録を更新。記事では「本当の意味で最年長だ。サッカーをプレーするうえではあまりに高齢すぎるだろう。とりわけ、前線の選手ではなおさらだ」と指摘しつつ、歴戦の名手を挙げることで、その“非現実さ”を強調している。
「ヴィンセント・コンパニ、セルヒオ・ラモス、ダビド・シルバ、マヌエル・ノイアー、ディエゴ・ゴディンの全員が生まれた年と、三浦はブラジルのサントスでプロとしての初契約を交わした年は同じなのだ」
「心から、どうなっているんだ!?」と綴り、52歳での現役に驚きを隠しきれない様子だった。年齢的な負担から、出場機会を継続することは難しい現状にあるが、この年までFWとして現役で走り続けること自体が、海外から見ても目を見張ることであるのは確かなようだ。
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