ユベントス「10番」ディバラ、絶妙ヒールフェイント&ループ弾を海外絶賛 「傑作」
トリエスティーナとの親善試合で相手を翻弄するテクニックから決勝ゴールをマーク
ユベントスは現地時間24日にセリエA開幕節パルマ戦を控えるなか、17日にイタリア3部相当のセリエCに所属するトリエスティーナと対戦。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが不在のなか、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの決勝ゴールで1-0と勝利した。バックヒールでの切り返しから、鮮やかなループシュートで仕留めた一撃を、海外メディアは「傑作」と絶賛している。
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スウェーデンで行われた10日のインターナショナル・チャンピオンズカップのアトレチコ・マドリード戦に出場したロナウドは、トリエスティーナ戦を欠場。「10番」を背負うディバラが3トップの一角に入った。
試合は前半38分に唯一の得点シーンを迎える。ユベントスはイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキがゴール前に縦パス。ダイアゴナルに走り込んだディバラが相手を背負いながら左足ヒールで中央へ方向転換。マーカーを完全に置き去りにすると、相手DFとGKの位置を見極めて左足でのループシュートで鮮やかにゴールネットを揺らした。
セリエCクラブ相手とはいえ、完璧な一撃に実況も「マンマミーア(なんてこった!)」と絶叫。スペイン紙「マルカ」は「ユベントスを象徴するディバラの傑作:なんてドリブル…なんてループシュートだ」と見出しを打ち、「ユベントスのストライカーはトリエスティーナ戦で偉大なゴラッソを決めた」と伝えている。
トットナムやマンチェスター・ユナイテッドへの移籍話が浮上していたなか、プレミアリーグの市場閉幕までには交渉はまとまらず。依然、パリ・サンジェルマンなど新天地候補は残っているが、果たしてディバラは今季ユベントスに残留することになるのだろうか。