リバプールDFファン・ダイク、スーパーカップ初女性主審を絶賛 「なんの問題もない」
女子W杯決勝などを捌いたフランス人フラパール主審を評価「性別は関係ない」
リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、現地時間14日に行われるUEFAスーパーカップで史上初の女性レフェリーとなるステファニー・フラパール主審を絶賛している。リバプール公式サイトが前日会見でのコメントを伝えている。
今季のUEFAスーパーカップはチャンピオンズリーグ王者のリバプールがヨーロッパリーグ王者のチェルシーと激突する。
このイングランド勢対決によるビッグマッチは、フランス人のフラパールがレフェリー務めることが決定しており、スーパーカップ史上初となる女性主審の誕生となる。
リバプールのファン・ダイクはこれについて、記者会見でこう言及している。
「クオリティーが伴っていれば、性別は関係ないと思うし、クオリティーがあることは間違いないだろう。そうでなければ、彼女がこの試合に任命されることはなかったからだ。なんの問題もない。彼女のCV(履歴書)を見れば、素晴らしい試合をしてきたことが分かる。正しい決定だ」
ファン・ダイクはフラパール主審の起用に太鼓判を押した。同主審は今年4月には男子のフランス1部リーグ・アンでも笛を吹き、今年の女子ワールドカップ決勝でも主審を務めた実績がある。サッカー界の歴史を変える一戦でどのようなレフェリングを見せてくれるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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