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D・アウベスがサンパウロ入団会見で移籍理由を告白 「それが重要なポイントだった」
36歳になったアウベスの意欲 「キャリアを終えるために来たとは誰にも思わせたくない」
ブラジル代表DFダニエウ・アウベスはパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、母国の名門サンパウロに入団することになった。ブラジルのメディア「グローボ・エスポルチ」は、6日に行われたアウベスの入団会見の模様を報じ、「2022年のワールドカップでプレーすることが夢だ」と移籍の理由について伝えている。
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昨季限りでPSGを退団したアウベスはコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦し、自身のキャリアで40個目となるタイトルを獲得した。その後、新たな所属先としてバルセロナ、マンチェスター・シティ、アーセナルなどヨーロッパのビッグクラブの名が挙がったが、最終的には母国のサンパウロと契約する結果となった。
現地時間6日に入団会見を行ったアウベスは、「子供の頃から夢を実現させた」とブラジル有数の名門クラブへ入団した喜びを語っている。
「本日、私が子供の頃から夢を実現させたことはご存知でしょう。この時を何度も夢見てきました。サンパウロには単なる選手を雇用したのではなく、サンパウロのファンを雇ったのだと言いたい」
続けて、アウベスはサンパウロに移籍した理由を明言。2022年に開催が予定されているカタール・ワールドカップに出場を目指していることを明かしている。
「私は2022年のワールドカップでプレーすることが夢だ。そのためには、私自身、私のサッカーキャリアを信じてくれるチームが必要で、それが重要なポイントだった。私は一生懸命に働くためにサンパウロへ来た。私がキャリアを終えるために来たとは誰にも思わせたくないから、多くのゴールを生み出すつもりだ」
入団への意欲を語ったアウベスは、サンパウロと2022年12月まで契約を締結。背番号は10番をつける予定になっている。そのユニフォーム姿がスタジアムに集まった4万人超のファンにも披露され、アウベスは熱烈な歓迎を受けていた。
休暇明けとなるアウベスは、今後チームに合流してトレーニングに参加。体調などの様子を見てデビュー戦を決めることになっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)