バルセロナという“敵”はどうだった? 初の古巣対決を経験したイニエスタの答えは…

イニエスタが吐露「バルサの一員としてプレーする時よりも、厳しく、苦しい展開」

 良かれ悪かれ“チーム・イニエスタ”の現状が浮き彫りとなる前半と後半の45分となったが、試合後にイニエスタは「僕にとって、とても大切な試合となった。バルサがここに来てくれて、試合をできたことを嬉しく思う」と、20年以上在籍した古巣との対戦に感銘を受けていた。その一方、敵として迎え撃ったバルセロナの印象について尋ねられると、少し苦笑いを浮かべながら口を開いた。

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「相手としては、やはりボールを追いかける展開が増える。彼らはボールをなかなか失うことがないので、バルサの一員としてプレーする時よりも、厳しく、苦しい展開だったり、苦しい状況が多いなと感じた」

 バルセロナ在籍時は質の高いポゼッションサッカーの中心に君臨し続けていたイニエスタ。この一戦では敵として初めてそのレベルを体感することになったが、バルサとこれまで激突してきた対戦相手の苦悩を身を以て知ることになったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)



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