苦境ハメス、レアルはアセンシオ重傷も“放出路線”変わらず ナポリ移籍実現へ全力

MFハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
MFハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】

2クラブ間で“板挟み”の代理人メンデス氏、移籍実現へ向けて奔走

 スペインの強豪レアル・マドリードは、プレシーズンツアー中にスペイン代表MFマルコ・アセンシオが左膝前十字靭帯及び外側半月板損傷という重傷を負ったが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの放出路線は変わらないという。イタリア紙「イル・マッティーノ」は、代理人のジョルジュ・メンデス氏がナポリ移籍を実現すべく奔走しているとレポートした。

 ハメスは昨季まで2シーズンにわたってドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍してプレーしたが、本人の意向もあり買い取りオプションは行使されなかった。その結果、今夏の移籍市場ではレアルに保有権がある状態で獲得を狙うクラブが交渉を行い、レアルもまたハメスの現金化を目論んでいるというのが、ここまでの流れとなっている。

 そのなかでイタリアの強豪ナポリは早くからハメス獲得に手を挙げているクラブの一つだった。ただし、レアルが完全移籍と移籍金4200万ユーロ(約51億円)と求めるのに対し、ナポリはアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が期限付き移籍をベースにした獲得を望んでいるとして、最終的な合意に至っていない。

 同紙では、メンデス氏がアセンシオの負傷にもかかわらずジネディーヌ・ジダン監督のプロジェクトにハメスが入らないことを、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長からマドリードでのミーティングで伝えられたとしている。

 この状況にメンデス氏はイタリアに飛び、よりレアルが納得する条件をナポリから引き出すべく、デ・ラウレンティス会長に面会を望んでいるとされた。ハメス本人は過去に指導を受けたこともあるカルロ・アンチェロッティ監督の下でプレーすることを求めており、メンデス氏はハメスのプレー機会の確保と望みを確保すべく奔走しているのが現実のようだ。

 幸いにもイタリアはリーグ戦の開幕が8月24日と欧州主要リーグのなかでも遅く、移籍市場も9月2日まで開いている。そうした意味では時間的な猶予はあるものの、コンディション作りや新天地への順応も含め、早期決着が望ましいのもまた事実だろう。

 両クラブの間で板挟みになっている感のあるメンデス氏だが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを顧客に持つ敏腕代理人は、苦境のハメスを救い出す交渉力を見せることができるだろうか。

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(Football ZONE web編集部)


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