レアル久保、カルチョの国イタリアも称賛 「日本の若き怪物がジダンとレアルを魅了」
ICCバイエルン戦でレアルデビューを飾り、22日の練習でも4人翻弄の豪快弾を披露
日本代表MF久保建英は、今夏に電撃加入したスペインの名門レアル・マドリードで世界的スターに交じって確かな存在感を放っている。現地時間20日(日本時間21日)のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)初戦バイエルン・ミュンヘン戦(1-3)でレアルデビュー。23日のICCアーセナル戦(2-2/3PK2)こそ出番なしに終わったものの、海外メディアの熱視線は日々拡大。カルチョの国イタリアも「日本の若き怪物がジダンとレアルを魅了」と伝えている。
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日本代表の一員として参加したコパ・アメリカ(南米選手権)の期間中にレアルへの電撃移籍が決定。Bチームにあたるカスティージャからのスタートが決まるなか、トップチームの北米遠征に帯同し、スター選手たちと日々汗を流している。
練習のミニゲームで元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをアシストしたのに始まり、守護神のコスタリカ代表GKケイラー・ナバスを足裏フェイントで翻弄。20日のバイエルン戦で後半45分間プレーして上々のレアルデビューを飾った。
さらに、22日の5対5では振り向きざまに絶妙なタッチでドイツ代表MFトニ・クロースを抜き去ると、直後に横からボール奪取を試みたスペイン代表DFナチョのスライディングタックルを華麗にかわして突進。追いすがるスペイン代表DFダニエ・カルバハルのチェックも振り払い、最後に立ちはだかった新加入のベルギー代表MFエデン・アザールをまたぎフェイントで翻弄し、右足を一閃。ベルギー代表GKティボー・クルトワの牙城を攻略して見事にゴールを陥れた。