日本代表、招集全68人を5段階評価…「ポジション別最新序列」 注目の“成長株”は?

大型ボランチの大成に期待、定位置争いから後れを取る宇佐美はG大阪移籍で好転するか

【序列内の記号/上から下へ序列高い順】
◎=不動
○=スタメンクラス
△=バックアッパー
☆=成長株
◇=未来枠

■ボランチ
◎ 柴崎 岳(ヘタフェ)
◎ 遠藤 航(シント=トロイデン)
△ 塩谷 司(アル・アイン)
△ 青山敏弘(サンフレッチェ広島)
△ 守田英正(川崎フロンターレ)
△ 小林祐希(ヘーレンフェーン)
△ 橋本拳人(FC東京)
△ 三竿健斗(鹿島アントラーズ)
△ 山口 蛍(ヴィッセル神戸)
△ 大島僚太(川崎フロンターレ)
☆ 板倉 滉(フローニンゲン)
◇ 中山雄太(PECズヴォレ)
◇ 渡辺皓太(東京ヴェルディ)
◇ 松本泰志(サンフレッチェ広島)

 柴崎と遠藤が頭一つ抜けているなか、バックアッパーを巡る争いが激化。森保監督は多くの選手にチャンスを与えてテストしているが、どの選手も決定打に欠けているのが実情だ。アジアカップでは塩谷と青山がプレーしたが、今や横一線と言える。コパ・アメリカで代表デビューを飾った板倉は、186センチの身長に加え、CBもこなすユーティリティー性が魅力。大型ボランチとして大成に期待が懸かる。

■左サイドハーフ
◎ 中島翔哉(アル・ドゥハイル)
△ 原口元気(ハノーファー)
△ 乾 貴士(アラベス)
◇ 安部裕葵(鹿島アントラーズ)

 現体制で攻撃の中核を担う中島は圧倒的なアタッキング能力を有しており、ドリブルの鋭さやキープ力はチーム屈指。指揮官は信頼を寄せているが、守備面で課題を残すのも事実だ。攻守のバランスや運動量を考慮すれば、原口や乾にもスタメンのチャンスはありそうだ。

■右サイドハーフ
◎ 堂安 律(フローニンゲン)
△ 伊東純也(ヘンク)
△ 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
☆ 三好康児(横浜F・マリノス)
◇ 伊藤達哉(ハンブルガーSV)

 これまで不動だった堂安だが、ここにきて伊東が台頭。コパ・アメリカのウルグアイ戦(2-2)で衝撃の2ゴールを叩き込んだ三好も名乗りを上げている。定位置争いに加われずにいる宇佐美だが、古巣のG大阪復帰で状況が好転するか。

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