ブンデス公式がハノーバー清武を序盤戦のチームMVPに選出! 「命運は清武に懸かっている」

直近7試合の8ゴール中、7得点に絡む無双状態

 12日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選シンガポール戦で、トップ下で先発した日本代表MF清武弘嗣は、今季所属するハノーバーで充実のシーズンを送っている。ブンデスリーガ公式サイトでは、清武と日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーバーの、今季12節終了時点での戦いぶりを査定。チームのベストプレーヤーに選出された背番号10は、「ハノーバーの命運は清武に懸かっている」とまで絶賛されている。

 シンガポール戦では、温存されたドルトムントMF香川真司の代わりにトップ下で先発。試合後にはバヒド・ハリルホジッチ監督から名指しで絶賛された男は、今季のクラブで絶対的な存在となっている。

 ここまでハノーバーはリーグ戦で15位。自動降格圏の17位ホッヘンハイムとの勝ち点差はわずかに3と、苦しいシーズンを送っている。

 そこで一人気を吐くのが清武だ。最近のリーグ戦7試合で生まれた8得点のうち、7得点(3得点4アシスト)に清武が絡んでいる。実にチーム総得点(12)の約6割を演出する清武は、チームのベストプレーヤーという評価を与えられている。開幕7試合未勝利と苦しんだが、清武が決勝点をアシストして初白星を挙げた10月3日のブレーメン戦以降の5試合は3勝2敗と、勝ち点を積み上げている。清武自身もPKで2試合連続得点中だ。

 

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