ユーベ、次期監督“本命”はサッリにあらず? 第一希望は別のプレミア指揮官2人か
グアルディオラ監督かポチェッティーノ監督が“意中のターゲット”と英メディア
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督はユベントスの新監督就任を望み、クラブに退団希望を伝えたと報じられている。しかし、イタリアサッカー専門家のアダム・ディグビー氏によれば、ユベントスが招聘を望んでいるのはジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)やマウリシオ・ポチェッティーノ監督(トットナム)で、サッリ監督は次点の選択肢だという。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
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サッリ監督は昨夏にチェルシーの監督に就任。プレミアリーグ3位で2季ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しただけでなく、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を制して1年目からタイトルをもたらした。
しかし、サポーターからはそのスタイルに対する批判も噴出し、わずか1年でチェルシーを去る可能性が度々報じられている。そして、サッリ監督はチェルシーに退任希望を伝えたとされており、いよいよユベントス行きが確実視されている。
そうしたなか、イタリアサッカーに精通するディグビー氏は、ユベントスが本当に招聘を狙っているのはサッリ監督ではないと語っている。
「彼らはペップ・グアルディオラやマウリシオ・ポチェッティーノに注目している。2人のうち、どちらか1人をターゲットにしている。だが、マウリツィオ・サッリはいざというときの代案としてキープしているんだ」
サッリ監督はいわゆる“プランB”で、本命を逃した場合の代替案として考えられているという。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の退任で新監督探しに追われているユベントスは、プレミアで実績を残す名将たちに関心を示しているようだが、意中のターゲットを射止めることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)