香川の移籍先に浮上のフェネルバフチェ、“新エース”としてローマFWジェコを獲得か
今季ローマで33試合9ゴールのジェコ、フェネルバフチェが獲得に本腰と現地報道
先日、日本代表MF香川真司を来季の獲得候補としていることが浮上して話題を呼んだトルコ1部の強豪フェネルバフチェが、来季のエースとしてローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得を狙っているという。トルコメディア「DHA」が報じた。
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ジェコはローマとの契約が2020年6月までとなっていることから、その1年前となる今夏の移籍市場では多くのオファーが舞い込みやすいタイミングと言える。193センチの長身を武器に今季のセリエAでは33試合9ゴールを挙げたストライカーに対し、フェネルバフチェは具体的な動きを見せているようだ。
記事では強化責任者のミルサド・トゥルカン氏が、ジェコの獲得交渉のために資金をねん出することを求め、クラブの会長と会談を持っていると伝えている。欧州でもトップクラスの「9番」として評判のジェコだが、ローマは今季6位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)へ回ることになっている。
今季、ACミランからスペイン1部セビージャに期限付き移籍したポルトガル代表FWアンドレ・シウバの獲得というニュースも先日舞い込んだフェネルバフチェ。来季に向けて攻撃陣の補強を積極的に進めているのは間違いなさそうだ。
来季、香川はフェネルバフチェ攻撃陣の一角としてプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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