長谷川唯×清水梨紗、なでしこ“22歳コンビ対談” 初のW杯で描く「理想のシナリオ」

2人にとって、今回のフランス大会が初めてのW杯となる【写真:Getty Images】
2人にとって、今回のフランス大会が初めてのW杯となる【写真:Getty Images】

年代別代表から指導を受けてきた2人が高倉監督のサッカーに抱く印象は…「攻守一体」

――長谷川選手は2017年、清水選手は2018年のデビュー以降、なでしこジャパンではレギュラーとしてプレーしてきました。今の自身の立ち位置や役割をどう捉えていますか?

長谷川「私は当初から変わらず、年下だからついていくのではなく、ベレーザでやっているようなプレーを代表でもやろうと。そういう意味では『自分がやらなきゃいけない』という気持ちですね」

清水「うーん……、私は自分を中心選手だと思ったことはないんです。一番コンディションの良い選手が試合に出るのが(高倉麻子)監督の方針で、競争が毎回ある。試合に出たいという気持ちは常に持って、チャレンジしています」

長谷川「できれば、ベレーザでやっているようなボールをつないで、相手を剥がしていく形を日本のサッカーとして出していきたい理想はあります。ただ、今の時点でまだできていないと思うので、そこをいかに他の選手に伝えながら、自分たちが中心になってやるかが大事。もっと力をつけないといけないと思っています」

清水「守備に関して言えば、なでしことベレーザは似ている部分もあり、監督から求められる役割は違います。監督の考えを体現することを最優先に考えつつも、チームにとって良い方向に行ったらいいなと思うことは自分からも発信しています」

――U-17、U-20日本代表で指導を受けてきた高倉監督の印象は?

長谷川「攻撃と守備を分けて考えることがなくて、守備の選手でもチャンスがあったら得点を狙うくらい攻撃的だし、攻撃の選手はしっかり守備をしないといけない。“攻守一体”がアンダーの頃からの特長だと思います。高倉さんは現役時代にベレーザでプレーしていたこともあって、サッカーの感覚、考え方の違いは他の選手ほどなかったので、そういう意味ではやりやすいです」

清水「唯の話につながりますけど、攻撃と守備の一体化ということで、ディフェンスラインが攻撃の始点。私はビルドアップのことは常に言われています」

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