「17年経つのか!」 浦和MF阿部、元日本代表監督オシムの誕生日に“感謝ショット”投稿
元日本代表監督オシム氏、6日に78歳の誕生日 教え子の阿部が祝福ツイート
かつてJリーグのクラブや日本代表の監督として指揮を執ったイビチャ・オシム氏が6日に78歳の誕生日を迎え、教え子の1人であるJ1浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹が自身の公式ツイッターで祝福し、貴重な2ショット写真を投稿した。
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旧ユーゴスラビア代表を1990年イタリア・ワールドカップ(W杯)で8強に導き、オーストリアのシュトルム・グラーツを8シーズンにわたって指揮したオシム氏。2003年からジェフユナイテッド市原(当時)の監督に就任すると、豊富な運動量をベースにしたコレクティブなサッカーで注目を集め、05年にはヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)を制してクラブ初タイトルをもたらした。
千葉時代には阿部をはじめ、MF羽生直剛やFW巻誠一郎ら、のちの日本代表選手を育てる手腕を発揮。また、含蓄のある禅問答のようなやり取りも人気を博した。
そんな恩師の誕生日に、阿部が自身の公式ツイッターを更新。「オシム監督、誕生日おめでとうございます」と切り出し、「78歳になられました!!」と祝福している。最初の出会いから的確な指導まで振り返り、「2003年に初めてお会いし、指導してもらい、サッカーとはこれだと教えていただいてから、16年経つのか!!」と回想した。
投稿では、久しぶりに再会した際の2ショット写真を公開。「今日もかわらず、たくさんの試合を観ているんだろうな! 良いニュース届けられるよう、また直接、報告できるように頑張ろ!」と意気込みの言葉を記した。
現在37歳の阿部は、2012年にレスター・シティから浦和に復帰。今季で通算12シーズン目の在籍となっているが、リーグ戦は途中出場の1試合にとどまっている。恩師の誕生日を受けて気持ちを新たにしたようだ。