CL準決勝の「衝撃ゴール8選」 伝説の4人抜きや弾丸ミドル、“超絶シャペウ”動画に反響
大会公式インスタグラムが準決勝を前に公開 メッシ、C・ロナウドらの衝撃ゴールを収録
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も、いよいよ準決勝を迎える。現地時間4月30日にトットナム対アヤックス、5月1日にバルセロナ対リバプールの第1戦が行われるなか、CL公式インスタグラムは歴代のベスト4の試合の中から8つのスーパーゴールを厳選し、動画を公開している。
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決勝進出を懸けたベスト4の戦いは、毎シーズン拮抗したゲームが多く、これまで数多くの名シーンを生み出してきた。今回収録されたゴールも、多くのファンの脳裏に刻まれたスーパーな一撃ばかりだろう。
動画は1993-94シーズンにバルセロナDFロナルド・クーマンが決めた30メートル超の弾丸シュートからスタート。続いて紹介された2006-07シーズンのACミランMFカカが、マンチェスター・ユナイテッドの3選手を華麗なシャペウとヘディングによるボールコントロールで翻弄した一撃も、観る者に衝撃を与える記憶に残るゴールとなった。
翌07-08シーズン、ユナイテッドMFポール・スコールズが決めた豪快なミドル弾、08-09シーズンにチェルシーMFマイケル・エッシェンが浮き球を約20メートルの距離からダイレクトボレーで叩き込んだ一撃は、ともに完璧なコースに飛んでおり相手GKもお手上げといった様子だ。
5番目に紹介されたのは同じ08-09シーズンのアーセナル戦で、当時ユナイテッドに所属していたFWクリスティアーノ・ロナウドが、ゴールまで約35メートルの距離から叩き込んだ衝撃のFK弾。矢のような一撃がゴール右隅に突き刺さった。そして現代の“2大スター”のもう1人、バルセロナFWリオネル・メッシが10-11シーズンの“エル・クラシコ”となったレアル・マドリード戦で決めた4人抜きドリブル弾も、記憶に新しい名シーンだろう。11-12シーズンにチェルシーMFラミレスが決めた技ありのループシュート、そして昨季リバプールのFWモハメド・サラーが決めたコントロールショットも、スーパーゴール8選に収録されている。
「偉大なCL準決勝のゴール。ここにお気に入りの一撃はある?」と綴られて公開された動画のコメント欄には、「カカのゴールはとてつもない」「メッシのゴールは素晴らしい」「ラミレスのゴールはアメージングだ」「クーマンがベスト」など、それぞれがイチ押しの選手名を挙げる一方、「イニエスタの2009年のチェルシー戦は?」など、今回の8選に収録されていない一撃を挙げるファンもいた。
全世界のサッカーファンを釘付けにするCL4強の戦い。今季残った4チームからも、後世に語り継がれるスーパーゴールが生まれることを期待したい。