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香川とシュールレが来季トルコで再び共闘? フェネルバフチェが獲得に関心と独報道
ベジクタシュと同じイスタンブールが本拠地 今夏の大型補強の候補にリストアップか
ドルトムントからは現在7選手が他クラブへ期限付き移籍をしているが、そのうち日本代表MF香川真司とドイツ代表FWアンドレ・シュールレの2選手は、来季同じクラブで共闘することになるかもしれない。ドイツメディア「sport.de」が報じている。
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香川は今季就任したルシアン・ファブレ監督の構想外となり、今冬にベジクタシュにレンタル移籍。ここまでトルコ1部リーグ9試合に出場し3ゴール1アシストの活躍を見せている。ベジクタシュ側は香川のパフォーマンスに満足しており、完全移籍での獲得に関心もあるようだが、厳しい財政状況もあって同選手を買い取る余裕はないと見られている。
一方、同じように出場機会を求めて昨夏にフルハムへと期限付き移籍したシュールレは、公式戦25試合に出場し6ゴールをマーク。しかし2020年までとなっていた移籍期間は、フルハムが2部降格を喫したことで今季限りとなっている。
香川もシュールレも、このままいけば夏にドルトムントへ戻ることになるが、2人がファブレ監督の下で定位置を確保できるかどうかは疑わしい。こうしたなか両選手の新天地候補として挙がっているのが、ベジクタシュと同じイスタンブールに本拠を置く名門フェネルバフチェだと、トルコメディア「aspor.com.tr」の情報として伝えている。
トルコ王者に輝くこと19回のフェネルバフチェだが、今季は国内リーグで苦戦。29節を消化した現地時間22日の段階で14位、降格圏とはわずかに勝ち点5差という状況にある。フェネルバフチェは名門クラブの意地を見せるためにも、来季は大型補強をして巻き返しを図る意向を示しており、クラブ幹部は香川とシュールレがキーマンとして活躍する青写真を描いているという。
香川を巡ってはドルトムントの宿敵シャルケのほか、レバークーゼンやプレミアリーグの複数クラブが関心を示していると噂されているが、果たして来季の行き先はどこになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)