PSGを襲った“21世紀初”の「激震」 2000年以来の5失点大敗、リーグ連覇目前で足踏み

優勝目前のパリ・サンジェルマンがまさかの大敗…【写真:AP】
優勝目前のパリ・サンジェルマンがまさかの大敗…【写真:AP】

前半に退場者を出し負傷者も続出 次節はハリルホジッチ監督率いるナントと対戦

 フランス1部リーグ・アンの連覇まであと一歩に迫っている王者パリ・サンジェルマン(PSG)が、まさかの大敗で足踏みした。現地時間14日に2位リールと敵地で対戦し、1-5で敗戦。引き分けでも優勝が決まる状況のなかで、リーグ・アンでは2000年12月以来の5失点で苦杯をなめた。

 ブラジル代表FWネイマールやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニなど主力の一部が不在のPSG。得点ランキングトップのフランス代表FWキリアン・ムバッペの爆発が期待されたが、この日は守備陣が崩壊。1-1で迎えた前半36分にはDFフアン・ベルナトが退場となったうえに、DFトーマス・ムニエとDFチアゴ・シウバを負傷交代で失うアクシデントにも見舞われ、数的不利で戦った後半に4失点を喫した。

 データ会社「オプタ」によれば、PSGがリーグ・アンで5失点以上の敗北を喫したのは、2000年12月のスダン戦(1-5)以来のこと。21世紀に入ってからは初の出来事に、同社ツイッターも「激震」と伝えている。

 前節のストラスブール戦も勝てば優勝の状況で2-2の引き分けに終わるなど、王手をかけながら足踏みが続くPSG。次節は元日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ監督が率いるナントと対戦する。

[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング