アーセナルがPSGに横槍? マンUと契約満了のスペイン代表MFに触手か
今夏でフリーエージェントとなるエレーラ獲得に動くと仏紙が報じる
スペイン代表MFアンデル・エレーラは、マンチェスター・ユナイテッドとの契約が6月に満了を迎える。シーズン終了後のパリ・サンジェルマン(PSG)入りが濃厚と報じられてきたが、ここに来てアーセナルが彼の獲得に乗り出すという。フランス紙「レキップ」が報じている。
記事によると、ウナイ・エメリ監督はエレーラを高く評価しており、スペイン人MFへオファーを出すという。今年の初めにはユナイテッド残留を希望していたエレーラだが、現在はPSGへの移籍に近づいているという。
ユナイテッドも、オレ・グンナー・スールシャール監督が正式に監督となった後、エレーラの残留に向けて動き出した。結局、エレーラが残留の意思を示した3カ月後にようやくオファーを送ったものの、この期間にエレーラは退団を決意したとされている。
2014年にアスレチック・ビルバオから加入したエレーラは、在籍した5シーズンでリーグカップ、FAカップ、ヨーロッパカップのタイトルを獲得。個人としても2017年にはクラブのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
PSGは移籍金がかからないことから、エレーラに対して週給18万ポンド(約2600万円)で3年契約のオファーを提示している模様。はたしてアーセナルは、逆転でライバルクラブからエレーラを引き抜けるだろうか。