レンタル移籍中のコバチッチ、チェルシー残留希望も… 補強禁止処分の行方次第で退団か

チェルシーMFコバチッチ【写真:Getty Images】
チェルシーMFコバチッチ【写真:Getty Images】

チェルシーに対する2度の補強禁止処分は延期されるか アザールの去就に影響も…

 今夏の移籍市場で最大の注目の一つは、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールがレアル・マドリードへ移籍するかにあるだろう。ビッグディールが実現に近づいている一方で、レアルからチェルシーへ期限付き移籍しているクロアチア代表MFマテオ・コバチッチの去就は不透明だ。スペイン紙「マルカ」は、国際サッカー連盟(FIFA)の不服申立委員会次第としている。

 チェルシーは未成年選手の移籍規定違反を犯したとして、FIFAから2度の移籍期間での補強禁止処分を科された。これに対し、チェルシーは不服申し立てを行い、処分の延期と軽減を求めている。

 今季チェルシーに期限付き移籍したコバチッチは、チェルシーに残留し、来季もロンドンでプレーすることを望んでいる。しかし、チェルシーに補強禁止処分が下された場合は、移籍手続きを行うことができないため、来季は他クラブでプレーしなければならない。

 もし、チェルシーの上訴が認められなかった場合は、アザールの動向にも影響が及ぶ可能性もある。所属選手を他クラブへ放出することは可能だが、1億ポンド(約145億円)以上とされるアザールの移籍金の一部にコバチッチが入る可能性もあったからだ。

 FIFAの不服申立委員会は、数日以内に結果を発表するとしている。もし、チェルシーのアピールが通らなければ、彼らはスポーツ仲裁裁判所(TAS)に処分の延期を訴える見込みだからだ。

 チェルシーが狙っているのは、2014年のバルセロナのケースだ。バルセロナは同様の判決を受けたが、4月に不服申立委員会が夏の選手獲得を認めたため、その夏の補強は可能となった。その後、12月にTASが判決を認めたため、2015年は選手の補強ができなかった。また、アトレチコとレアルのマドリード勢も、16年1月に同様の処分を受けたが、夏の補強は可能だった。

 こうした前例に倣うことになれば、コバチッチの移籍とアザールの移籍もスムーズにいきそうだが……。欧州中がFIFAの判決に、固唾をのむことになりそうだ。

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(Football ZONE web編集部)

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