まさにワールドクラス! 香川真司、“小さな魔法使い”の「芸術的ループ弾」に再脚光
「今日は何の日?」…香川がドルトムント時代に決めたスーパーゴールを特集
ドイツのブンデスリーガ公式ツイッター日本語版は「今日は何の日?」という企画のなかで、日本代表MF香川真司(ベジクタシュ)がドルトムント時代に決めたワールドクラスの一撃を特集している。
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再び脚光を浴びているのは、香川がドルトムントに在籍していた2016年4月10日のシャルケ戦で決めた一撃だ。同じルール地方を本拠地とするシャルケとの“ルール・ダービー”で香川は眩いばかりの輝きを放った。
後半4分に中盤で前を向いた香川がドリブルで持ち運ぶと、前線に走り込んだMFモリッツ・ライトナーへの縦パスから、相手ペナルティーエリア手前でリターンパスを受ける。すると香川は相手GKラル・フェアマンがわずかに前へ出ていたのを見逃さず、ダイレクトでループシュート。美しい弧を描いたボールは鮮やかにゴールネットへと吸い込まれ、ドルトムントに先制点をもたらした。
最終的に2-2のドローに終わったが、ドイツで「小さな魔法使い」と呼ばれた香川のワールドクラス級の一撃は当時大きな話題を呼んだ。ブンデス公式ツイッター日本語版では、4月10日に「今日は何の日?」と記し、「2016年4月10日、 #香川真司 選手がルールダービーで芸術的なループ弾を決めた日」と言及。海外でも称賛された香川のスーパーゴール動画を公開した。
今年1月末にドルトムントからベジクタシュへ期限付き移籍した香川は、出場3分間で2ゴールと衝撃の新天地デビュー。以降はコンスタントに出場し、8日のリーグ第27節リゼスポル戦(7-2)では後半33分から出場した。ベジクタシュではリーグ戦7試合3ゴールの結果を残すなか、シャルケ戦で決めたような華麗なゴールを再び決められるだろうか。