若き日のC・ロナウドが見せた仰天行動 元ユナイテッドMF証言「俺がベストだと…」

2003年、ユナイテッドに移籍したロナウド【写真:Getty Images】
2003年、ユナイテッドに移籍したロナウド【写真:Getty Images】

元南ア代表MFフォーチュン氏、ロナウドのマンU移籍当時の“秘話”を明かす

 かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元南アフリカ代表MFクイントン・フォーチュン氏は、ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユナイテッドに移籍してきた当時のエピソードを告白。「ロッカールームでみんなに『俺がベストだ』と言っていたよ」と詳細を明らかにした。英紙「ガーディアン」が報じている。

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 今では世界的なスーパースターとなったロナウドが、若き頃にスポルティングやユナイテッドでプレーしていたことは周知の事実だろう。そこで成長を果たしたことで輝かしい成績を残すようになっていったのだが、かつてユナイテッドで共にプレーしたフォーチュン氏は、彼が移籍してきた当時に起きたロッカールームでの秘話を告白。懐かしみながら当時を振り返った。

「ロナウドはとても大きな自信を持っていた。そこで起きたことは信じられないことだったよ。彼はロッカールームを歩きながら、みんなに『俺がベストだ』と言ってきたんだからね。完璧な英語ではなかったけど、何が言いたいかは理解することができたよ」

 仰天行動に出たC・ロナウドは、その後に行われたデビュー戦となるボルトン戦で鮮烈なプレーを披露。試合後にはクラブのレジェンドである元北アイルランド代表FWジョージ・ベストから「間違いなく最もエキサイティングなデビュー」と賞賛され、そこからスターダムへの階段を1つずつ登って行くことになった。

 また、フォーチュン氏は当時のロナウドを振り返り、「あの年齢でさえ、彼はすべてをより良くしたいと思っていた。もしトレーニングで何かいいプレーを見たら、彼は戻って練習していたよ」と飽くなき探究心を賞賛している。

 いつ、どこにいてもより良い選手になろうと努力を続けてきたロナウド。ユナイテッド移籍直後に「俺がベストだ」と言えたのは、誰よりもトレーニングしてきた自信があったからなのだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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