チェルシーで窮地のファルカオ 祖母がモウリーニョ監督の起用法を批判

コロンビアの地元紙で現状を嘆く

 チェルシーでベンチ外になるなど出場機会を失っているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの祖母が、ジョゼ・モウリーニョ監督の起用法を批判している。コロンビアの地元紙「エル・ユニベルサル」が報じている。
 ファルカオの祖母ダナ・デニス・キング・ガルシアさんは、プレミアリーグで2シーズン続けて、出場機会を手にできていない孫の現状を憂いていた。
「事実として、彼はほとんどプレーするチャンスを与えられていない。最初彼は重用されたけど、その後、ほとんど使われない。10分か15分程度の出場機会では何もできない。それではとても困難だ。最高の部分を引き出すためには、もっと時間を与えないといけない」
 今季モナコから期限付き移籍で、昨季のプレミア王者に加入したものの、先発はわずか2試合。リーグ戦9試合で1得点と、なかなか結果を残せていない。前節のアストン・ビラ戦ではついにベンチから外れ、UEFAチャンピオンズリーグのポルト戦では、遠征メンバーからも外れた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド