どちらのゴールが秀逸!? チェルシー2選手の“そっくりカーブショット”比較に英紙注目

ブライトン戦でゴールを挙げたアザール(左)とロフタス=チーク(右)【写真:Getty Images】
ブライトン戦でゴールを挙げたアザール(左)とロフタス=チーク(右)【写真:Getty Images】

アザールとロフタス=チークがブライトン戦で華麗なカーブショット、3-0快勝に貢献

 チェルシーは現地時間3日、プレミアリーグ第27節の延期分でブライトンと対戦し、3-0で勝利を収めた。この日スコアラーとなったベルギー代表MFエデン・アザールとイングランド代表MFルーベン・ロフタス=チークの“スーパーゴール比較”を、英紙「ザ・サン」が取り上げている。

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 来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけた、熾烈なトップ4争いの渦中にあるチェルシーにとって、6位で迎えたこのホームゲームは負けられない一戦だった。前半38分にリーグ初先発を飾ったイングランド代表MFカラム・ハドソン=オドイが右サイドを突破しグラウンダーのクロスを送ると、ニアに走り込んでいたフランス代表FWオリビエ・ジルーが流し込み先制点を奪った。

 後半も勢いの落ちないチェルシーは、2人の役者がスタジアムを沸かせる。後半15分、ペナルティーエリア手前でパスを受けたアザールは、そこから鋭い切り返しを見せ右足を振り抜く。鮮やかに巻き込むコントロールシュートはゴール右隅に突き刺さり、追加点を奪った。

 また直後の同18分、同じような位置でボールを受けたロフタス=チークが振り向きざまに右足を一閃。美しいカーブショットがゴール右隅に吸い込まれた。

 このまま3-0と勝利し5位に浮上したチェルシーだが、試合後はスコアラー同士のやり取りに注目が集まった。ロフタス=チークは公式ツイッターで自身とアザールのシュートシーンの写真を添付し、「エデン、僕のほうが良いゴールだ」と文章を添え公開すると、これに反応したアザールが「なぜなら、君は最高の友から学んでいるからね」と応戦していた。

「ザ・サン」紙もこのやり取りに対し、「同一ゴール。チェルシーコンビが決めたそっくりそのままのゴールを比較し、アザールがロフタス=チークに口撃」と報じている。どちらのほうが優れているのか――との議論は盛り上がっているものの、ともに甲乙つけがたいビューティフルゴールであることは確かだろう。

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