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香川同僚GKにベジクタシュ指揮官が苦言 「試合に対する熱意に何か問題がある」
「本当の意味でチームの一員になれていない」 不安定なプレーを続ける守護神カリウスに言及
MF香川真司の所属するベジクタシュのシェノル・ギュネシュ監督は、香川の決勝ゴールで勝利したコンヤスポル戦の試合後、守護神を務めるドイツ人GKロリス・カリウスの行動について言及。「試合に対する熱意に何か問題がある」と非難した。米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。
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トルコ・シュペルリガ第25節コンヤスポル戦に臨んだベジクタシュは、先制して迎えた前半19分に失点。同点弾を許したカリウスに対して、ベジクタシュサポーターからブーイングが飛ぶ場面があった。その後、後半は好セーブもあったが、後半30分に再び同点ゴールを決められるなど、不安定なパフォーマンスとなってしまった。
試合後、ギュネシュ監督は初めてリバプールから期限付き移籍で加入しているGKに対して批判的なコメントを残している。
「カリウスには2失点に対する責任があり、少し不安定になってしまった。熱情やモチベーション、試合に対する熱意に何か問題がある」
またトルコの一部メディアから、ハーフタイムを迎えたタイミングでカリウスがファンからのブーイングの影響もあって交代を訴えたという噂が出たことに対しても自身の見解を示している。
「最初からそのようなことがあったんだ。彼は本当に意味でチームの一員になれていないと感じている。ただ、それは我々が上手くできなかったことだ。そしてもちろん、これについて責任の一端を感じている」
昨年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝以来、精神的にも混乱する場面が見られるカリウス。サポーターからの反応を覆すようなプレーを見せていくことができるだろうか。