ペップ監督、ギュンドアンの去就で重要視するのは? 「彼に残ってほしいが…」
すでに一度クラブの契約延長オファーを拒否 28歳の年齢も慎重な姿勢に影響か
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは契約延長オファーにいまだ応じておらず、移籍が噂されている。ペップ・グアルディオラ監督は“相思相愛であれば”という前提で「残留してほしい」との希望を明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
2016年にドルトムントからシティに加入したギュンドアン。契約は2020年までとなっており、クラブは契約延長オファーを提示しているが、これを拒否している。去就については不透明な状況が続くなか、ギュンドアンの残留を望むグアルディオラ監督も、あくまで「残留を望んでいるのであれば」と前提条件をつけた。
「我々は(ギュンドアンに)契約延長してほしいと思っているが、すべてはクラブと彼次第だ。私には分からない。私は彼に残ってほしいが、同時に彼には残りたいと感じていてほしい」
グアルディオラ監督はさらに、「彼は残りたいと思っていないのであれば、移籍する必要があるだろう」と語り、ギュンドアンの意志が第一であることを強調した。
今季プレミアリーグ24試合で5得点をマークするなど中心選手の1人だが、ギュンドアンも年齢的に次の契約が最後の長期契約になると話しており、慎重な姿勢を崩していない。古巣ドルトムントが復帰を望んでいるとされるなか、28歳の司令塔の決断が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1