ユベントス、新監督にOBジダンを招聘か クラブ会長が“将軍”に「求めるもの」とは?
悲願の欧州王者奪還に向け、クラブOB・ネドベド副会長の後押しも報じられる
イタリア王者ユベントスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第1戦でアトレチコ・マドリードに0-2で敗れ、にわかに来季の監督人事が話題に上がり始めている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、アンドレア・アニエッリ会長の方針がジネディーヌ・ジダン氏の招聘だと報じている。
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ユベントスはアトレチコに、敵地とはいえ0-2で敗れた。アウェーゴールを奪うこともできずの2点差で、ホームでの第2戦では2-0で延長戦突入、1失点以上すれば3点差以上の勝利が必要という状況に追い込まれた。堅守のアトレチコを相手に、非常に厳しい状況になっている。
セリエAでは国内での無双状態を維持しているものの、欧州王者奪還が目標のチームは来季からの監督交代が現実的だと報じられ続けている。すでに、クラブOBのパベル・ネドベド副会長がジダン氏の就任をプッシュしているというレポートがアトレチコ戦の直後に報じられた。そしてアニエッリ会長が求めるものは、ジダン氏の持つものだとされている。
「ジダンが持つ要素は、アニエッリ会長の求めるものすべてだ。勝者のメンタリティー、ユベントスへの思い入れ、クリスティアーノ・ロナウドへの指導経験がある。レアル・マドリードで2年半の間にCLで3回優勝したからという理由以外の部分も含めてだ」
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