日本代表、アジア杯決勝カタール戦のスタメン発表! 負傷の遠藤に代わり塩谷抜擢

日本代表、アジア杯決勝・カタール戦のスタメン発表【写真:田口有史】
日本代表、アジア杯決勝・カタール戦のスタメン発表【写真:田口有史】

準決勝で左太もも裏を痛めたMF遠藤、DF塩谷がボランチとして大一番で先発へ

 森保一監督率いる日本代表は、1日のアジアカップ決勝カタール戦のスタメンを発表した。2011年大会以来、2大会ぶりの優勝まであと1勝に迫るなか、準決勝で負傷したMF遠藤航(シント=トロイデン)はベンチスタートとなり、代役にDF塩谷司(アル・アイン)が抜擢されている。

 今大会の日本はグループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)を皮切りに、オマーン戦(1-0)、ウズベキスタン戦(2-1)と3連勝でグループ首位通過。決勝トーナメントでは16強サウジアラビア戦(1-0)、準々決勝ベトナム戦(1-0)、準決勝イラン戦(3-0)と勝ち進み、6戦全勝11得点3失点で決勝へたどり着いた。

 一方、初優勝を狙うカタールはグループリーグでレバノン(2-0)、北朝鮮(6-0)、サウジアラビア(2-0)に3連勝で首位通過。決勝トーナメントではイラク(1-0)、韓国(1-0)、UAE(4-0)を蹴散らし、6戦全勝16得点0失点と圧巻の数字を残している。なかでもエースFWアルモエアズ・アリ(アル・ドゥハイル)は今大会最多8ゴールをマークし、あと1ゴールで元イラン代表FWアリ・ダエイ氏が持つ大会記録を塗り替える。

 そんな一戦で森保監督が送り出したのは、今大会を通して定着したメンバーたちだ。GKは権田修一(サガン鳥栖→ポルティモネンセ)、最終ラインは右から酒井宏樹(マルセイユ)、冨安健洋(シント=トロイデン)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)が並ぶ。

 2ボランチは司令塔の柴崎岳(ヘタフェ)と塩谷が並ぶ。これまで攻守を支えた遠藤が準決勝イラン戦で左太もも裏を負傷。代役として、守備的なポジションならどこでもこなす塩谷が入る。

 2列目は右に堂安律(フローニンゲン)、トップ下に南野拓実(ザルツブルク)、左に原口元気(ハノーファー)といつもの顔ぶれだ。1トップには、準決勝の2ゴールを含むチーム最多4ゴールの大迫勇也(ブレーメン)が入る。

 大きな注目が集まる大一番。現地時間1日18時キックオフ(日本時間1日23時)を迎える。

 アジアカップ決勝カタール戦に向けた日本代表のスタメンは以下のとおり。

【スタメン】
GK 12 権田修一(サガン鳥栖→ポルティモネンセ)
DF 5 長友佑都(ガラタサライ)
DF 16 冨安健洋(シント=トロイデン)
DF 19 酒井宏樹(マルセイユ)
DF 22 吉田麻也(サウサンプトン)
MF 7 柴崎 岳(ヘタフェ)
MF 18 塩谷 司(アル・アイン)
MF 8 原口元気(ハノーファー)
MF 9 南野拓実(ザルツブルク)
MF 21 堂安 律(フローニンゲン)
FW 15 大迫勇也(ブレーメン)

【ベンチスタート】
GK 1 東口順昭(ガンバ大阪)
GK 23 シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
DF 2 三浦弦太(ガンバ大阪)
DF 20 槙野智章(浦和レッズ)
DF 3  室屋 成(FC東京)
DF 4  佐々木翔(サンフレッチェ広島)
MF 6 遠藤 航(シント=トロイデン)
MF 10 乾 貴士(ベティス→アラベス)
MF 14 伊東純也(柏レイソル)
FW 11 北川航也(清水エスパルス)
FW 13 武藤嘉紀(ニューカッスル)

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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