「日本代表に香川は必要ない」 米メディアが辛辣な指摘「新スターの時代に向かっている」

森保体制発足後、代表メンバー未招集の香川【写真:Getty Images】
森保体制発足後、代表メンバー未招集の香川【写真:Getty Images】

決勝進出の日本代表を「プロフェッショナルで印象的」と称賛 ベテラン勢は「もう必要ない」

 森保一監督率いる日本代表は、現在UAEで行われているアジアカップを勝ち上がり、決勝まで駒を進めた。米スポーツ専門局「ESPN」は、そのアジアカップでの活躍を受けて日本代表チームに言及。新世代の選手らが台頭したチームに、MF香川真司らベテラン攻撃陣の戻る場所はないとの見解を示している。

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 香川がドルトムントで最後にブンデスリーガ制覇を果たしたのは2011-12シーズンで、当時の香川は「チームの要」だったと評価している。だが、3月に30歳となる今季の同選手を「リーグ首位に立つチーム内でもちっぽけな存在」と、戦力外とされたドルトムント内での微妙な立場を表現している。それでも、日本代表での成果よりは“マシ”と述べている。

 日本代表は昨年6月に香川、MF本田圭佑(現メルボルン・ビクトリー)、MF長谷部誠(フランクフルト)、FW岡崎慎司(レスター・シティ)ら、長年チームを支えてきたメンバーを中心にロシア・ワールドカップ(W杯)に臨んだ。決勝トーナメント1回戦でベルギーに2-3で敗れ、ベスト8に進出できずに敗退。その後、香川よりも2歳上の本田、5歳上の長谷部は代表引退を表明した。

 そして、新たに代表を率いることになった森保一監督は、攻撃陣にフローニンゲンMF堂安律、ザルツブルクMF南野拓実など次世代の若い選手を起用し、W杯後からアジア杯準決勝までの11試合で無敗(10勝1分)と結果を残している。一方で、香川は一度も招集されていない。

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