香川のモナコ行きは消滅と仏紙報道 移籍先の最有力はトルコ1部ベジクタシュか
移籍報道から一転、レキップ紙が「獲得しない」と伝える
フランスの名門ASモナコ行きが近づいていると報じられたドルトムントMF香川真司だが、どうやらこの移籍はなくなったようだ。仏紙「レキップ」が報じている。
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スペインへの移籍希望を公言している香川の今冬の去就を巡っては、これまでトルコのガラタサライ、ドイツのシュツットガルトとフランクフルト、フランスのボルドーなどが噂に挙がったが、いずれも具体的な動きはなく、今冬の移籍市場は閉幕を迎えようとしている。
そんななか、現地時間30日に仏ヤフースポーツが公式ツイッターで「シンジ・カガワがASモナコ(入り)へ近づいている!」と速報。この報道を受け、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」も「カガワを迎えることになりそうだ。ボルシア・ドルトムントのMFはルシアン・ファブレの構想にまったく関与しておらず、ドイツでは行き詰まり状態にある。木曜日(31日)の夜までにジャージ(ユニフォーム)を変えるかもしれない」と反応していた。
しかし、30日夜に「レキップ」紙が「ASモナコはカガワを獲得しない」と報道。モナコはトットナムFWジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥを期限付き移籍で獲得する見込みとなっており、香川の獲得は見送ったと伝えた。
これでフランス行きはなくなったと思われる香川。一方でトルコメディアは、同国の強豪ベジクタシュが香川を半年間の期限付き移籍で獲得することで合意したと報じており、こちらの進捗が気になるところだ。出場機会を求める香川の行き先は、ガラタサライDF長友佑都も活躍するイスタンブールとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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