モラタのアトレチコ移籍決定に英誌「ドログバになれなかった」 トーレスの名前も…

ドログバ、モラタ【写真:Getty Images】
ドログバ、モラタ【写真:Getty Images】

チェルシー在籍1年半で期待に沿えず 18カ月のレンタル移籍でスペイン帰還へ

 チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタが、アトレチコ・マドリードへ18カ月の期限付き移籍で加入したことが発表された。2017年にクラブ史上最高額と言われる移籍金で加入したストライカーもクラブのレジェンド、「ディディエ・ドログバにはなれなかった」と英メディアは報じている。

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 モラタはレアル・マドリードの下部組織出身。トップチームではなかなか出番を得られなかったが、14年から16年までプレーしたセリエAのユベントスで一躍ブレーク。一度古巣に戻り、さらなる出場機会を求めて17年夏にチェルシーへ5年契約で移籍した。活躍次第で移籍金が最大8000万ユーロ(約100億円)にも及ぶチェルシー史上最高額移籍だった。

 しかし、チェルシーではこの1年半でプレミアリーグ出場47試合16得点。期待されたほどの活躍を見せることはできずにいた。18カ月のレンタル契約という形で、ユース時代に在籍経験のあるアトレチコへの移籍を決断し、母国で再起を図る。

 モラタの移籍を受け、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は「ポスト・ドログバに失敗し、去っていった選手たち」と特集している。

 近年のチェルシーで象徴的な点取り屋といえば、やはり元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが挙げられる。11-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献したクラブのレジェンドだ。

 ドログバは04年から12年、そして1年間だけ復帰した14-15シーズンにチェルシーに所属。今日に至るまでにチェルシーは、その後継者たりうるタレントに大金を注ぎ込んできたが、多くの選手が期待にそえないままクラブを去っている。

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