アジア杯イラン戦、マッチアップ濃厚のオランダリーグ得点王ジャハンバフシュに言及

　日本代表は28日のアジアカップ準決勝でイラン代表と対戦する（現地時間18時キックオフ／日本時間23時）。DF長友佑都（ガラタサライ）は試合でマッチアップが予想される怪物FWについて「凄いんですよね」と触れ、「隙を作ったらやられる」と警戒を強めている。

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　長友が言及したのは、イラン代表の25歳FWアリレザ・ジャハンバフシュだ。2013年にオランダ1部NECナイメヘンへ移籍。15年に同1部AZアルクマールへ移籍すると17-18シーズンには33試合21ゴールを叩き出してリーグ得点王に輝いた。

　そうした活躍が評価され、昨夏にイングランド1部ブライトンへ移籍。開幕戦から出場を果たし、第3節から9試合連続出場。その後は負傷で戦線から一時離脱するも、アジアカップでは主力として稼働しており、今大会2ゴールを挙げている。

　オランダリーグ1部で得点王に輝いた怪物FWは右サイドでの起用が予想されるなか、左サイドバックとして対峙する長友は「凄いんですよね。どんどん裏に走ってくるし、ボールを持っても怖い。彼が右にいるので僕がマッチアップになる」と対決を見据えた。

　強烈なシュートに加え、多彩なフィニッシュパターンを持ち、チャンスメイク力にも優れている。そんな万能アタッカーをいかに封じるか。それが長友にとって最大のテーマとなる。

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