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韓国は「アジアの中心ではない」 母国誌が59年ぶり優勝失敗の代表に指摘した“教訓”
準々決勝でカタールに敗れ、15年ぶりアジア杯8強敗退「レベルを赤裸々に露呈した」
韓国代表は25日のアジアカップ準々決勝でカタールに0-1で敗れ、59年ぶりの優勝の夢は道半ばで潰えた。ベスト8敗退は15年ぶり。エースのFWソン・フンミン(トットナム)は敗退後、「失望させて申し訳ない」と謝罪したが、韓国サッカー専門誌「べストイレブン」は「ベント号は『アジアの虎』の称号にふさわしい姿を見せなかった」と現実を重く受け止めている。
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FIFAランキング53位の韓国は、グループリーグ初戦でフィリピン(同116位)に1-0で辛勝。続くキルギス(同91位)にも1-0で勝利したとはいえ、苦戦を強いられた。中国(同76位)を2-0で下してC組1位通過を果たしたが、決勝トーナメント1回戦ではバーレーン(同113位)に延長戦に持ち込まれ、辛くも2-1で勝利した。しかし、8強カタール(同93位)戦は相手の強烈なミドル弾で先制を許すと、頼みのソン・フンミンやFWファン・ウイジョ(ガンバ)も不発に終わり、0-1で敗戦。15年ぶりにベスト8敗退の屈辱を味わった。
「認めることができない現実を、認めざるを得なかったUAEの夜」
「べストイレブン」誌は、このように見出しを打ち、59年ぶりの優勝を果たせなかった代表チームを厳しく分析した。
「カタール戦は現在の韓国代表のレベルを最も赤裸々に露呈した試合だった。シュートの精度が低く、運動量も少なく最悪だった」
そして、ベスト8敗退の現実は、韓国サッカーが成長曲線を描けていないことを示していると指摘した。
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