2018年夏の移籍選手「市場価値上昇ランキング」 半年間で56億円アップの1位は?

C・ロナウドの市場価値は158億円超、自身の価値を5倍以上にした選手も

 今回はそれぞれの部門で20人ずつ選出されたのだが、1位以外の顔ぶれはどうなっているのだろうか。

 0円移籍部門でジャンに続いて2位となったのは、ラツィオからインテルへ渡ったオランダ代表DFステファン・デ・フライだった。その差額は3910万ユーロ(約48億7000万円)と査定。3位はバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカで、差額が3130万ユーロ(約39億円)と続いた。

 移籍金発生部門において2位だったのは、アーセナルでブレークを遂げたウルグアイ代表MFルーカス・トレイラだ。3000万ユーロ(約37億4000万円)の移籍金でサンプドリアを退団してロンドンへ渡り、現在の市場価値を7430万ユーロ(約92億6000万円)まで高め、差額が4430万ユーロ(約55億2000万円)にまで上昇した。3位はストーク・シティからリバプールへ移籍したスイス代表MFジェルダン・シャキリだった。1470万ユーロ(約18億3000万円)で移籍したが、現在の市場価値を5500万ユーロ(約68億5000万円)まで上げ、差額を4030万ユーロ(約50億2000万円)と自身の価値を大きく向上させている。

 天文学的な移籍金によってユベントス入団を果たしたポルトガル代表C・ロナウドは2220万ユーロ(27億6000万円)上げて、自身の市場価値を1272万ユーロ(158億5000万円)と桁違いの価格として12位にランクインした。

 そして自身の価値を5倍以上も高めた選手もいる。それが今冬のジェノアからACミランへの移籍が決まったポーランド代表FWクリシュトフ・ピアテクだ。昨夏、地元ポーランドのクラブにジェノアが支払った移籍金は450万ユーロ(約5億6000万円)だったが、現在の市場価値は2290万ユーロ(28億5000万円)と査定され、半年で5倍の値がつき19位に入った。ミランでの活躍次第では、シーズン終了後には価値が10倍になっていることもあり得る注目の選手と言えそうだ。

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